
歯列のいちばん奥に生えてくる永久歯、親知らず(第3大臼歯、智歯)。
親知らずは、いつ頃、抜くのがイイのでしょうか?
目次
■親知らずの「理想の抜歯のタイミング」は?
◎親知らずの「理想の抜歯のタイミング」はありません
結論から、お伝えします。
何歳までに抜くべき、何歳頃に抜くべき、など、親知らずの「理想の抜歯のタイミング」はありません。
理由は、親知らずは生えてくる年齢に個人差があるためです。
一般的には、二十歳前後(17~22歳前後)になると、親知らずが生えてきます。ただし、人によっては、30歳以降に親知らずが生えてくるケースも。
上記の理由により、人それぞれ生えてくる時期が異なるため、「何歳までに抜くべき」など、親知らずの「理想の抜歯のタイミング」は明確に言うことができないのです。
{歯の抜きやすさの面では、若いうちの方が親知らずを抜きやすい場合も}
理想の抜歯のタイミングは存在しないのですが、歯の抜きやすさの面では、若いうちに親知らずを抜いておいた方が良い場合があります。
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親知らずの歯根と顎の骨が癒着している(くっついている)
場合、年齢を重ねると、歯根と顎の骨の癒着が強まり、親知らずが抜きにくくなるケースがあるのです。
親知らずの歯根と顎の骨が癒着しているケースでは、年齢を重ねて癒着が進む前に、できるだけ若いうちに抜歯を行うことで、親知らずを抜きやすくなる可能性も。
◎「事前に親知らずを抜いておいた方が良い方」はいらっしゃいます
上でお伝えしたように、親知らずに理想の抜歯のタイミングはありません。
理想の抜歯のタイミングは存在しないのですが、以下のような方は、「事前に親知らずを抜いておいた方が良い」場合があります。
[「事前に(その出来事が起きる前に)親知らずを抜いておいた方が良い」とされる方]
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妊娠のご予定がある方
次の項では、なぜ、上記のような方が「事前に親知らずを抜いておいた方が良い」とされるのか、理由をご説明します。
■妊娠のご予定がある方が「妊娠前に親知らずを抜いておいた方が良い」とされる理由
◎お母さん・お腹の中の赤ちゃんへの影響を考慮し、妊娠中は麻酔が必要な歯科治療(抜歯を含む)を行えないことが多いです
妊娠のご予定がある方が「妊娠前に親知らずを抜いておいた方が良い」とされるのは、お母さん・お腹の中の赤ちゃんへの影響を考慮してのことです。
妊娠中は、お母さんのお腹の中で赤ちゃん(胎児)の身体が作られる大事な時期。大事な時期である妊娠中には、お母さん・お腹の中の赤ちゃんへの影響を考慮し、麻酔が必要な歯科治療(抜歯を含む)を行えないことが多いです。
なお、「妊娠中の親知らずの痛み(むし歯など)に対する処置」について詳しくは、今後、機会があるとき、ブログにてご説明を予定しています。
【親知らずでお悩みの方はお気軽にご相談ください】
今回は、「親知らずの抜歯 理想のタイミングは?」のお話をさせていただきました。
なお、「抜くべき親知らず 抜かない親知らず」については、ブログにてご説明しています。今回の記事と併せて、リンク先の記事をご参照いただければ幸いです。
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徳重ガーデン歯科 矯正歯科では、親知らずの抜歯を行っています(※)。
(※)歯ぐきの切開を伴う難抜歯は提携の病院をご紹介いたします。
親知らずでお悩みの方、親知らずの抜歯をお考えの方は、当院までお気軽にご相談ください。

