保護者の方の知識と関心が重要です
日々お子さんの診療をしていて実感していることは、子供のむし歯というものは、家庭環境に左右される度合いが大きいということです。
大人でも奥歯をしっかり磨けている方は少ないほどで、小学校の中学年ぐらいまでは、歯ブラシを器用に使うのは難しいものです。
そこで重要になってくるのは保護者の方による仕上げみがきです。
おやつの時間が曖昧でダラダラとお菓子を食べていたり、甘いものを食べる量が多かったり、水やお茶ではなくジュースばかりを飲んでいたりという生活では当然むし歯ができる確立が高まりますが、同じ生活をしていても保護者の方がしっかりと仕上げみがきをして、定期的にフッ素を塗りに歯科医院に足を運んでいれば、むし歯の数はぐっと少なくなります。
お子さんの健康な歯を守るためには、保護者の正しい知識と、子供の歯に対してどれだけ興味を持つかが重要な鍵になります。
こんな場合はご相談ください
- 子どもが歯を痛がっている
- フッ素を塗りたい
- むし歯がないか診て欲しい
- 歯みがきの仕方を教えて欲しい